ノビタキ:湿原にて

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初めてこの湿原を訪ねたころは、まだ野鳥にははまっていませんでした。

湿原のお花目当てに立ち寄りました。

霧で視界は3㍍ほど。野鳥なら撮影は無理ですけれど・・・見るだけでしたから。

霧の中に白いブラシのようなサラシナショウマと黄色のハンゴンソウが咲き乱れ、幻想的な美しさでした。

翌年、もう一度見たくて再訪。

晴れの日。もちろん湿原全体を見渡すこともでき、すばらしい景色ではあったのですが・・・前の年見たような感動はありませんでした。

やはり霧が雰囲気を演出してくれていたのです。

その後もたびたび訪れていますが、あのときのような深い霧には出会えていません。

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ハンゴンソウ。サラシナショウマは8月末から9月にかけて。
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ほぼニュース番組以外テレビを見ることは少ないのですが、
スマホの『TVer』というアプリで見ている番組があります。

テレ朝『やすらぎの刻~道』
現代版のは全く興味が湧きませんけれど、劇中劇で戦前の若者たちの日々を描いているのだけ見ています。

山梨の山間の寒村。
小作農の家族。
6人の子どもたち(長男・次男・三男・四男・長女・次女)・・・昔は6人くらいは当たり前でしたね。
はじめは登場していたこの6人の父母も今は亡き人。
貧しいながらも同じ小作農の数軒が助け合いながら暮らす集落。
養蚕農家でしたが、桑畑は芋畑に。
仲間のお家の数軒は満蒙開拓団として満州へ旅立ちます。

長男は、家長らしく、頼りになる存在。
2番目の公次は戦死。
3番目三平は徴兵検査に合格、赤紙が来るのですが、もとよりやさしく正義感に溢れています。
見ず知らずの人を殺すなんて自分には出来ないと本家の鉄平兄さんのように、山奥に逃げる(逃げたが、警察と軍隊の山狩りになる・・・)と。
長男は、そんなことになったら、家族みな大変なことになる・・・と反対。
その晩、三平は毒を飲んで自殺してしまいます。

戦争によって変化して行く村。
村人は分断され・家族も戦争に翻弄されていきます。
もちろんドラマですけれど・・・おそらく多くの地域や家庭に起こったであろう問題を取り上げていて、毎回胸が痛みます。
今日は、涙がこぼれてこぼれて・・・。

戦争を体験した方々はみな口をそろえて『二度と繰り返してはならない』と言います。
今、軍備を増強し、日本は戦争への道を再び進んで行ってはいないでしょうか。
不安でなりません。
私たちには、子どもたちや孫たちが、平和に暮らせる未来を用意する責任があると思います。
お互いの政府が、いがみ合っていても、それはぞれぞれの政権のため、為政者の犠牲になるのはまっぴらです。
草の根では仲良くやっていきたいものです。
ですから、今多くの番組が一斉に嫌韓報道で満たされているのを見ると悲しくなります。




by akaiga-bera | 2019-08-21 23:03 | Trackback | Comments(0)
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