草の根でつながりましょう!

『鬼畜米英』と通底する『韓国・朝鮮ヘイト』

戦前、私たちの父母の時代。
『鬼畜米英』と煽られ、米英との戦争は、必要不可欠とされ、戦争への空気が醸成されていきました。
でもよく考えてみましょう。
米英も決して我が国の国土を侵したわけではありません。
その頃、世界の大国の資本家たちは植民地を増やしさらに自分たちの利益を拡大し続けていました。
その最中でのぶつかり合いでした。
一握りの資本家の利益を守るために、あたかも国を守るという美名で国民の多くを道具として使ったのです
お金儲けになんか縁のない、その日をなんとかしのいで行ければと思っていた庶民が戦争にかり出されました。
それはどの国をとっても同じ。戦勝国も負けた国も。
貧しくとも安寧な日々から、命の危険にさらされる日々に変わって行ったのです。



父が、フィリピン:マニラ→韓国:釜山と転戦し、終戦の直後ソ連軍に。
舞鶴?新潟?の期待もむなしく、ソ連のウラジオストックへ連行され、シベリア鉄道で内陸の捕虜収容所へ。
そして寒さと飢えと苛酷な労働で、多くの戦友の死を見たと。
しかし、シベリアの極寒の地で暮らすロシアの方々を憎むことはありませんでした。
なぜかと言えば、『あんな場所で暮らす人たちは、捕虜とそう変わらない生活をせざるをえない人たち』と感じたからと言っていました。
幼い心で聞いたその言葉を私は今も忘れることが出来ません。
民衆はいつでも一部の人たちのために利用される弱者であると思います。
闘うべきは、私たちと同じ庶民を利用してさらに富もうとする輩ではないでしょうか
私は、『敵』という言葉は好きではありませんが、闘うべき相手は民衆の貧しさなんぞ気にもならない人たちや組織であると感じます。
民衆同士、お互い手を取り合うことはあっても、いがみ合う必要など、これっぽっちもないのです。



どの国の為政者も、国内をまとめたり、自分の失政を覆い隠すために、外にあたかも敵がいるかのように煽ります。
トランプさんしかり・・・。


すでにあちこちに日韓の不仲が影響を与え始めている


娘の友人たちが子連れで遊びに来ました。
お一人は旦那様の実家が山口県萩市、つい先だって帰省していたとのこと。
萩や山口県の各市では、韓国との交流が長く続いてきたそうですが、今回、日韓の関係悪化で、取りやめに。
観光も然りで、沖縄県・九州・中国地方・関西圏を中心に、韓国に近い観光地は観光客減少がは始まっていて、関連産業は打撃を受けつつあります。

『徴用工』の問題は、歴史的事実。
政府は『朝鮮半島出身労働者』といって『徴用工』という言葉を使わなくなりました。
半島から半強制的に日本に連れてこられ、危ない炭鉱などの現場で長時間労働・超低賃金で働かされ、病気や怪我になれば、お払い箱、命を失った人々も多いのです。
また『慰安婦』は女子挺身隊と呼び、性病の蔓延を恐れて若い女の子たちが選ばれたのです。
女性としてこのことも聞き捨てには出来ません。



麻生財務大臣の選挙区は飯塚市、この町は炭鉱で有名でした。
麻生一族が経営していた麻生炭鉱、ここでは朝鮮半島の方々だけでなく、第二次大戦中の捕虜にも強制労働をさせていたそうです
もちろん麻生炭鉱だけではありませんけれど、その頃の大企業は、徴用工や捕虜を板きれのように扱ったのです。
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韓国で日本のやりようににデモも行われています、が、それは日本に向けてというより、安倍ノーという内容だそうです。
安倍政権の相手を下に見た対応は韓国を植民地としていた頃となんら変わることがありません。
半島の方々が、いつ日本の領土を奪いましたか。
日本から解放されたと思ったら、今度は東西冷戦のぶつかり合う戦争の場(朝鮮戦争)となり、結局南北に分断され今に至ります。
もし、日本がその状態であったらと考えてしまいます。
同じ民族が二つの国に別れさせられた上に未だ休戦状態のまま、戦争は終わってはいません。
大国のエゴを感じざるを得ません。


個人の請求権はなくなっていない


韓国の最高裁で徴用工の方々への賠償を日本企業に求めてよいと判決したこと対して、日本政府は国家間で解決済みのことだといっています。
しかし、日本自身も、原爆の被爆者の個人の請求権はあるとの立場、徴用工や慰安婦についても個人の請求権は国と国の合意によっても消滅するものではないとしています。
徴用工の問題は、財閥や大企業が、植民地から半強制的に連れてきて、人間の尊厳も守らず自分たちの利益のために利用したのですから、
本来ならその企業が責任を負うべきであると思います。

賠償を求められている日本企業の中には、賠償に応じ、解決をしたいという企業もあります。
今それを止めているのは安倍政権そのものです。
ヘイトを煽り、支持率アップを狙っていると思います。
狙い通り6割強が、政府の韓国へのやりようを支持しているそうです。

この状態が続けば、軍事的衝突も辞さないという空気になってしまうかも知れません。太平洋戦争開戦前のように。
同調圧力とヘイトの空気、怖いです。



現外務大臣の父上。親子でも・・・・。大きな違い。
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by akaiga-bera | 2019-08-07 19:49 | Trackback | Comments(2)
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Commented by eblo at 2019-08-07 23:55
繋がりたいけれど、どんなふうに繋がるのか、誰と繋がるのか、何も分かりません。
国民民主党と繋がるのなら、それはお断りしたいし。
私のように、普段、孤高??を気取っているとこういう時困りますね。

それにしても、イヤな雰囲気の時代です。
Commented by akaiga-bera at 2019-08-08 12:33
ebloさん、こんにちは、いつもありがとうございます。
玉木さんは、優秀だとは思いますけれど、私としては×です。
しかし、国民民主の中にも、かろうじて留まっている方もいらっしゃるとみています。
れいわの太郎さんも、自分を厳しく見つめててと言ってますね。
バックがないってことはそれだけ自由な考えが出来るって事かなと。
ですから、あらっ、そんな考えだったのってこともしばしばです。反省もしばしばです。
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