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ホオアカ:野生のカキツバタに

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午後遅い時間。
湿原は静かな時間を迎えます。
この日は、日暮れまで粘ることに決めていたので、狭い湿原を10周以上。
まだ目的を果していなかった・・・。

午後のさえずりの時間が始まって2時間くらいが経っていました。
キスゲのない草地の低いところ、なんとカキツバタでホオアカさんがさえずっている・・・。
静かに寄ってなんとか撮ることができました。
飛ばないでいてくれたことに感謝。

ここではアヤメ・ノハナショウブ・カキツバタが見られます。
本当は黒い頭のコジュリンさんが留って欲しかったのですが・・・

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ワタスゲ:キスゲ・ショウブ・ノイバラと同じ頃なんですね。
遠くにカッコウの声が。
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石垣島でアカショウビンを撮ることが出来なかったので、6月のお出かけは決定でした。
この湿原に寄るためにちょっと遠回りなのですが・・・行かれる時間はもう少なくなってきています・・・まだ元気な今のうちにと。
湿原の乾きと年々早まるようなキスゲの花の具合が心配になりました。
翌朝もコジュリンとコヨシキリさんを求めて早朝から頑張りましたが、コジュリンさんに遇えずで残念。
コジュリンさんがさえずるのは早いようで、今は営巣中なのかな?

地元の方にお聞きするとやはり早い時季の方がいいということでした。
ここ数年、湿原の状況に合わせるかのように、コジュリンの数が減ってきているように思うとも。

夜、宿で確認すると、コジュリンとコヨシキリさんは一応撮れていました。
もっと我慢強く粘ればよかった・・・。
いない!とすごくがっかりしていたので、遠くでしたが存在が確認できて良かった・・・。
元気でいれば来年があるもの・・・。


行く前の天気予報は曇りで40%の降水確率。
しかし、4日間全て晴れでした。
石垣では嵐だったので、うれしかったな。
新幹線の中、ずっと続く田んぼの風景、美しい風景に見入りながら、農業の大切さを思いました。
鳥さんのように俯瞰できたらいいのになあ。

国民の食糧確保は、食糧安保の点でも重要。
島国の我が国、何かあれば、食料は入ってこなくなります。

普段の生活でも、困ったときは『遠くの親戚より近くの他人』と言われるように、
近隣とは仲良くして、いざというとき、お互い助け合うことが生きる知恵ですよね。
国と国の関係も同じと思います。
近隣諸国とは敵対関係にならないことが大切。
国民の命と財産を守ると言うなら、まずは友好的な関係に戻して頂きたいものだと思います。






by akaiga-bera | 2019-06-13 07:35 | Trackback
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