カサブランカ
ブルーセージ
キンカンの花
プチトマト アイコ
バジル
本当に自分勝手な参院6増法案。
埼玉選挙区を2増、比例代表定数を4増、さらに拘束名簿式の特定枠を設けて、合区で選挙区から出馬できなくなった候補を『特定枠』で救済しようとするもの。
。
党利党略でもある上に安倍政権安泰への布石だ。
数の横暴で可決。
議員定数削減は国家の費用削減からも必要を迫られているのに。
自民党でまともな意見を表明する方はほんのわずかだ。
船田氏は、教育者の立場からも加計の獣医学部にも疑問を投げていた。今までの自民党であれば、こういう国民を馬鹿にしたような法案には異を唱える派閥もあった。
小泉議員や石破議員のように政権を批判するかの態度を表明している方々も、こういう法案に賛成するのだから、安倍さんと何らかわることはない。
批判は口だけだ。
私たちは直接選挙で我が国のリーダーを選ぶことはできない。
安倍さんは自民党が生みだしたリーダー。
ということは自民党そのものが、大企業や献金をくれる企業・団体に寄与するものだということだ。
本当に腐ってるね。
数のある今のうちにやれることは何でもやっておこうというのだろう。
安倍さんだけが特異な存在と思ってきたけれど、カジノ法案や参院6増法案に賛成する自民議員。
振り返れば、安保法制・TPP・働きかた改革法・共謀罪法、みな多くの国民にとっては不利益、いったい誰にとってそんなに必要なのか。
船田氏の棄権は、自民党の一点だけの光明と思う。
災害はやはり人災
2015年、『高梁川、小田川の堤防は大丈夫か?』との倉敷市議 田辺昭夫さんが指摘。
二つの河野合流地点では、今回起こった氾濫が以前から心配されていた。
合流点を下流に移す工事が40年完成を目指し行われている。
しかし、工事の完成はまだ先の話、真備町を流れる小田川が草や木で覆われ荒れた状態になっている。
大雨が降ればいつ洪水が起こるか分からない状態。
小田川の河川敷の伐採を早急にと市にも国交省にも申し入れしていたそうな。
危惧が現実のものとなった。
軍事費にはすぐにも驚くほどのお金が使われるのに・・・国民の生命にも直結する洪水を見過ごしてきたことは本当に残念だ。
自然災害と思ってきたことも、対応次第では防ぐことができたということだ。
伐採くらいは、そうたくさんの費用をかけずとも可能だった。
福島原発事故も同じ。
第一次安倍政権で指摘されていた、全電源喪失によるメルトダウン、安倍さんは『絶対に起こりえない』とし、何の対策もとらなかった。
後手後手に回っている。
献金をくれないところはみな後回しということか。