若者の視点・・・

高2のHちゃんの沖縄修学旅行のクラス文集が届けられたので読んでみました・・・。
原稿用紙1枚という限られた字数の中で、何を感じたのか興味深く。
ステキな文がありました。

「台風の丘に生きる」
 民泊先でであった女性について書きたい。
農村の小さな家に住むその女性は、村を一望できる山奥の一角に自分で建てたもう一つの家を持っている。
仕事にもつかず、今では畑も若者に任せている彼女は、日中をその家で風と鳥の声を楽しみながら過ごしている。
そんな彼女に村の友人たちは、台風の度に直さなければならないような場所で過ごすのは危ないからよせと、忠告するのだという。
しかし彼女は言っていた。
「一年にたった一週間かそこいらのためにこんなに素敵な360日を手放すなんてばからしいでしょう?」と。
 「命ど宝」という言葉の根付く島に生きる彼女だからこそ、ただ生きているということにしがみつかず、めいっぱい命をつかって生きる大切さを知っている。
生きるという言葉の意味を知っている。
いやだいやだと言いながら好かない仕事や勉強に向かう私たちは、今どれだけ、楽しい、大好き、という自分の気持ちに生きることができているんだろう?
  女子。全文

「沖縄で学んだこと」
 私が修学旅行で学んだことは、それは,実際にやってみないと分からないことが多いということだ。
ニュースで見聞きしたことや事前学習で学んだことで、沖縄のことは十分理解していると思っていた。
しかし、それはあくまで理解している「つもり」でしかなかったことが、期縄に実際行ってわかった。
ガマの中は思っていた以上に暗かったし、蒸暑かったし、足場が悪かった。
戦場に生徒を送り出す人たちの中にも、とても複雑な心境の人たちがいたことを、ひめゆり平和記念資料館の展示物を見て初めて知った。
実際に自分の目で見たり、肌で体感した沖縄は、自分の知らないことばかりばかりだった。
 私は普段、新しいことに対して、怖くて逃げ出してしまうことがよくある。
しかし、実際にやってみれば、何か分かることがあるかも知れない。
これからは逃げる前に挑戦してみよう、そう思えるようになった。
    女子 全文


「心を動かす」ということがどんなに人生を豊かにするか、若者の心に立ち返って、残りを生きてみたいと私も思った。
いつまでも触発される心を持っていたい。




by akaiga-bera | 2018-03-21 09:56 | Trackback
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