再訪してみましたが、不在。春の嵐だったので、どこかに避難したか抜けてしまったのか・・・。
もしかして嵐で隠れるところのない池より、葦のいっぱいある場所にいるかも知れないと、以前、メジロガモさんがいた川脇の公園に。
でも、平地ダムとして使われているか。全面、水で満たされていて、橋の上から見て帰ってきました。
メジロガモさんはもう一度撮りたかったのですが・・・残念。
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今日は3月11日 東日本大震災の日。 亡くなられた方々のご冥福を改めてお祈りします。
被災された皆様には、心からのお見舞いを。
7年を過ぎ、不本意に過ごされた日々、生活は楽になったでしょうか。
まだまだ、苦しみが癒えていない方々もいらっしゃることでしょう。
どうか、安寧な日々がすこしでも取り戻せますようと思っています。
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福島第一原発事故。
地震や津波は、自然災害だけれど、原発事故は人災だ。
7年経ってもまだ事故収束の過程で、廃炉までの道筋のスタート時点にも立っていないとか。
これから先数十年、50兆くらいのお金がかかると言われている。
第一次の時、安倍総理は、国会で津波による全電源喪失を指摘されていたにも関わらず、『絶対にあり得ない』と対策をしなかった。
ずっと京大で原子力発電をについて研究されていた吉井参議院議員。
原子力発電には素人の安倍総理。
今思えば、企業の側に立った判断が、原発事故を引き起こしたということだ。
安倍さんが、国民の命と財産を守ってくれるというのは幻想かな。
そんな指摘があったことも忘れてしまっているんでしょうか。
※震災前、安倍さんと吉井議員の国会でのやりとりを書き起こします。お読みいただければ幸いです。 今まで、しっかり聞いたことがなかったので、書きつつ一字一句、理解するために書き起こしました。
改めて怒りが湧いてきます。命を大切になんて前から思っていないんですね。
自分だけ良ければいい、今だけ良ければいい、自分勝手な発想です。
吉井:海外(スウェーデン)では二重のバックアップ電源を喪失した事故もあるが、日本は大丈夫なのか。
安倍:
海外とは原発の構造が違う。日本の原発で同様の事故が発生する事態が生ずるとは考えられない。 吉井:冷却系が完全に沈黙した場合の復旧シナリオは考えてあるのか。
安倍:
そうならないよう万全の体勢を整えている。吉井:冷却に失敗し核燃料棒焼損した(溶け落ちた)場合の想定をしているのか。
安倍:
そうならないよう万全の態勢を整えている。
吉井:原子炉が破壊され放射性物質が拡散した場合被害予測を教えて欲しい。
安倍:
そうならないよう万全の態勢を整えている。
吉井:全ての発電設備について、データ偽造が行われた期間と虚偽報告の経過を教えて欲しい。
安倍:
調査・整理等の作業が膨大なものになることから答えることは困難。
吉井:これだけデータ偽造が繰り返されているのに、なぜ国はそうしたことを長期にわたって見逃してきたのか。
安倍:
質問の意図が分からないので答えることが困難。とにかくそうならないように万全の態勢を整えている。