人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ノビタキ♀・・・さわやかな風に吹かれて

ノビタキ♀・・・さわやかな風に吹かれて_c0233349_13321203.jpg


お気に入りの湿原に足を伸ばすと、ここにもノビタキさん。

カップルのようで、♂♀つかず離れずに。

コバイケイソウももう少し時間がかかりそう、というより今年はコバイケイソウの当たり年ではないのかなと心配になりました。

もう2週間もすると湿原はお花畑になるでしょう。

再び訪れたいけれど・・・時間が許すかな?
ノビタキ♀・・・さわやかな風に吹かれて_c0233349_13332629.jpg

ノビタキ♀・・・さわやかな風に吹かれて_c0233349_13331246.jpg

ノビタキ♀・・・さわやかな風に吹かれて_c0233349_13330059.jpg

ノビタキ♀・・・さわやかな風に吹かれて_c0233349_13324554.jpg

ノビタキ♀・・・さわやかな風に吹かれて_c0233349_13323348.jpg

ワタスゲがまだ残っていました。ズミはもう青い実を結んでいます。
ノビタキ♀・・・さわやかな風に吹かれて_c0233349_13315789.jpg



移植したバラ、ピエール・ド・ロンサールがきれいに咲いています。
緑の中で、ピンクが目立ちます。
イタリアンパセリの花が咲いて意外に愛らしいのを知りました。
野菜の花って、じっと見るとすてき。
ナスの薄紫、黄色のキュウリの花、ニラの花も白くて・・・クロッカスを小さくしたみたい、においが切り花には向きませんけれど。
梅雨時ですが、いろいろなチョウが訪れます。


『国家戦略特区法』を中心になってつくったのは竹中平蔵さん。

昨年7月、神奈川県の特区で、規制緩和された家事支援外国人受入事業では「パソナ」が認定されました。
竹中さんは『国家戦略諮問会議』の民間議員の一人であり、『パソナ』の取締役会長。
特区を決める側と仕事を受注する側が同じ。
自ら作った『国家戦略特区法』の恩恵を受け、派遣事業でもうけています。
審査の公明性は保たれているのでしょうか。

また農業分野で特区に指定された兵庫県養父市では、竹中さんが社外取締役を務めるオリックスの子会社「オリックス農業」が認定されました。
自民党議員からも「学者の肩書きを使って特区でビジネスをしている」と批判の声があるそうな。

特定の方々だけが法律の名の下に利益を享受するというのは国の政治として誤っていると思います。
法律がすべて正しいと思い込むと、このようなずぶずぶな関係を許し、偏った利益誘導を認めることになります。
加計学園の問題も実によく似たパターンです。

竹中さんは、正社員ゼロを目指しているとか。
そんなことをして、若者が将来に希望を持てなかったら、いくら産めよ増やせよと号令をかけても人口は増えては行きません。
若者が将来への希望を抱くことができるためには、多くの人がその労働の対価に見合った給与を得て暮らしを立てる=富の再分配が公平になされることが必要ですよね。
実質賃金は下がっています。
経済も国民の多くが不安のない行く末を想定できない以上、消費には回りません。。
一部のお金持ちを作ったとて、そしてその人たちが使ったとしても、圧倒的多数の国民の財布が緩まない限り、明るい見通しは生まれないでしょう。

非正規の労働力=安価な労働力を確保するのは企業サイドにはいいかもしれませんが、最終的には購買力の低下が慢性的になるだけで、企業の作ったものが売れず、いずれ自ら首を絞めることになると思います。
企業も労働者も互いに生きていくためには労働する人々を大切にする思想が重要。
富を一人の権力者が持ち続ける社会は長続きはしません。



by akaiga-bera | 2017-06-30 06:34 | Trackback
<< クロツグミ・・・何度もあえて幸... ホオアカ・・・前はもっといたのになあ >>