丘陵から見下ろせる町、美しく晴れわたった日でした。
刈りとり前の黄金色の稲・・・畦の草に。
稲田に、日本の秋ですね。
秋深くなった湿原にまだとどまっていました。
コスモスではちょっと明るく撮ってみました。
赤そば畑、さびしいですね、来年はありません。虫を咥えてそばに戻りました。
稲田の隣には、秋の草が、一本だけのガマの穂に。
ホオジロさん。今年はこの場所水が多く、美しい沼に。
一昨日、仕事を終えようという時間に一人の若者。
ワンちゃんの散歩がてら、ちょっと寄ってみようかなって・・・と。
「お兄ちゃんがこの春就職したんだけれど・・・今帰ってきてしまっているんだ。」
「そう・・・。」
様子をきいたけれど、何かしら深く傷ついて帰ってきている・・・家から出ないし凄く心配だと。
明るくピアノの好きな男の子で、かなりの腕前で、人前でも臆せずだった。
何があったのだろう。
想像もできない。
高校時代、オーストラリアへも1年留学、初めての地でもすぐになじんで楽しくやって来ていたのに。
家族で温かく包んであげてね、そしてゆっくり休むようにと。
近いうち、飲もうって言ってたと伝えて・・・。
関わっている間、順調だったからといって、ずっとそのままということはないのだ。
色々な障害が次々現れるのが人生だ。
みな悩み苦しみ、なんとかもがいて生きてゆくのだ。
とにかく一度会ってみなくては・・・。