コヨシキリ・・・愛らし

c0233349_23221684.jpg


c0233349_23224688.jpg


深さを増した緑、心が洗われるようです。圧倒的な緑は心の中まで入ってくる力強さがあります。

そんな中、時々葦原に突き出た枯れ草に上って、葦原を流れる風に同化したような美しい声で囀ります。

もう子育ての期限が近付いているのかもしれません。まだ花嫁の見つからない♂のさえずりは真剣そのもの・・・その真剣さに心惹かれます。

c0233349_22345424.jpg


c0233349_223597.jpg


c0233349_22352241.jpg


c0233349_2236267.jpg


c0233349_22363758.jpg


道路わきにある桑の木、すっかり実が熟して道路に落ちています。

スズメさんが咥えているのは桑の実でした。

最近はホームセンターなどで、桑の苗を売っています。桑の実のジャム、おいしいらしいです。

まだ食べていないのですけれど・・・。
c0233349_22365181.jpg


昔、おやつの少ない時代、学校帰り、お腹がすいてみんなで桑の実を頬張った。
帰ると母に口の中やポケットにしみついた紫色を見つけられてとがめられるのだけれど。
最寄りの公園にもたくさんの桑があって、最近は桑の実でジャムを作る講座も。
ブラックベリーなんぞよりはごそごそ感のない熟した実はジャムに適している。
砂糖が貴重品だった戦後、今の子どもたちにはわかるまいなあ。
砂糖をいっぱい使うジャムなんて考えつかなかった。

そういえば、今でも思い出す小1の初めての給食。
心の奥に鮮明に覚えている。
ざら紙4分の1の上に先生が配ってくださったもの・・・スプーン一杯、きらきらと輝く真っ白な上白糖。
ざら紙の少し鈍い色に純白のきらきらの砂糖は見た目にも実においしそう。
見た目に負けずに甘いものに飢えていた私たちには凄いごちそうだった。
お家では黒糖や三温糖を使っていたから。

小学校に行く道、少し外れたところに造兵廠の跡が。
建物の中はがらんどうだったけれど分厚いコンクリートの強固さに目を見張ったものだ。
まだ戦争の色が色濃く残っていた。
ラジオで訪ね人の番組があり必ず聞いていた、父は知人や友人の消息を知りたかったのだろう。

戦争はむごいものだ。
敵を殲滅するのが目的なのだから。
風景にも食事にもラジオ放送にも戦争の爪痕がまだ残っていた・・・・。
こんな時代、再びは繰り返したくない。
by akaiga-bera | 2016-06-22 22:49 | Trackback
トラックバックURL : https://gabera2.exblog.jp/tb/25712088
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< ハヤブサ9・・・2羽 並翔 ハヤブサ7・・・お母さん、おい... >>