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ツツドリ・・・渡りのはしり

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夏・・・霧に包まれたお山、深い森の奥から聞こえてくるポッポッという不思議な声。声で存在は分かっても目にすることはまれです。

しかし、渡りの時期には、大好きな毛虫さんを求めて、桜の木を渡って行くようです。

ツツドリさんがやってくると渡りのシーズンが始まったんだと感慨深い・・・サンコウチョウさんやツツドリさんは渡りの開始を知らせる鳥さんかもしれません。

個体差の大きいツツドリさん、赤いのや黒いのやこの子のようにグレーなのもと楽しみです。

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優しい淡い黄色の花を咲かせていた木、こんな形の実が。
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せっかくのお休みも雨、残念だけれど・・・考えようかもしれません。
夏の暑さに疲れた体を休めるにはもってこいです。
この間の雨で草の伸びが著しい、昨日は少しずつ進めていたお庭の草引きを終了、さっぱりしたお庭を見るのは気持ちよい。

原爆投下を命令したアメリカの33代大統領トルーマンのお孫さんクリフトン・トルーマン・ダニエルさん58歳。
教科書にはキノコ雲の写真や広島で14万人、長崎で7万人が数字はあったけれど、人々に何が起きたかはの説明はなかったと。
原爆投下で戦争が終了し、おまけに魔法のように日本をアメリカの友好国にしたという米国側から見た歴史を自然に受け入れていた・・・と。

38歳のときのさまざまな出会いから、原爆被害者ともあうようになったそうな。
12年前の訪日前のインタビューでは「私は『真ん中』から動けない。私は祖父を愛し、尊敬している。被爆者にも敬意を払う」
さらに「戦争に『良い判断』というものはない。いつも誰かがか代償を払わせられる」との立ち位置。

その立ち位置を崩すことはなかったが、その後も被爆者の状況を米国で伝え続けていらしたという。
今回、被爆者の声を伝え続けるのは「一人の人間として、ハリー・トルーマンの血を受け継いだものとして責務だと思っている」と語ったという。
その言葉に覚悟を感じたとインタビュアー。
「私がやってることは、祖父の評価を傷つけることにはならない」
原爆投下の正当性を譲らなかった祖父だが、一方で「核兵器は二度と使われてはならない」考えていたからだ。
祖父の遺志を引く継ぐためにも被爆者の声を広めていくと決意していると答えた・・・・。

今年11月、原爆病で12歳で亡くなった佐々木禎子さん(クリフトンさんの生き方を変えた「サダコと千羽鶴」の本)の作られた「サダコの折り鶴」がトルーマン図書館に寄贈されるそうです。


安倍さんは同じような立場にあって、おじい様から何を学んだんだろう・・・・。



明日午後2時より
国会議事堂前で
安保関連法案反対の集会があります。
来年7月参院選まで私たちの意思を示す場はありません。
私たちの意思を示しに行きましょう。

by akaiga-bera | 2015-08-29 11:40 | Trackback
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