日本には野生のトナカイはいないそうです。ニホンカモシカに訂正します。
深い白い神の森・・・。赤い鳥さんを待っていますと・・・ニホンカモシカさんが水場にやってきました。
白い全身、角も短く、まだ若そう・・・。倒木を器用に越えて中央部に。水浴びか水飲みしたかったのでしょうか。
人の気配に気づいてもすぐに逃げるでもなく・・・落ち着いて歩いてブナ林に消えて行きました。
ニホンカモシカさんには、以前、冬、群馬の山奥で♂♀のカップルに出遇ったことがありました。
牛さんのような顔をしているんですね。
ここ数日、晴れ予想・・・久々の太陽、洗濯物が気持ちよく乾くなあ。
ゴーヤがベランダ全体を隠すくらいに勢いがいい。
伸びたツルが行き場を失って、どこかにつかまるところないかなって探している感じ。
ツルはどうやってつかまるものがあるのを察知するのだろう。
とても不思議。
高村副総裁も菅官房長官も「合憲違憲を判断するのは憲法学者ではなく最高裁」と声をそろえて言いはじめた。
この前は安保法案は「合憲だと言う憲法学者がいっぱいいる」と言っていたし、安倍首相は「合憲だ。私が内閣総理大臣だから」と意味不明な答弁・・・。
合憲じゃない憲法学者がほとんどだとなると、今度は「最高裁」と言う、本当にくるくる変わる。
Moreに続きます。
日銀総裁(内閣が指名・国会が承認)もそうだが最高裁長官も内閣総理大臣が指名天皇が任命する。
指名権者の意向をくむ人を選べばいいわけだから・・・非常に怪しい。
今までだって、政治的な案件は上級の裁判所に行くにつれて、政権側の意向に沿う判決になっていることが多々。
三権分立というけれど・・・実際は???
任命後、最初の衆議院議員総選挙と同時に行われる「最高裁判事の国民審査」。その後は10年後・・・事実上、あってなきもの。
さらに信任しない場合は、×をつけなければならない。多くの人はどんな判決を出していいるかほとんど知る由もないので×はつけない、わからないから何も付けないで出す=信任ということになり、最高裁判事はみな60歳以上だから再審査を受けることもほとんどない。
そのような最高裁の判事だった方々も安保法案については違憲だと言っている方が多い。
安倍さんは反対の世論が日に日に大きくなっていることを知っている・・・でもなんとしてもこの法案を通すつもりのようだ。
この問題を前面に出しての解散総選挙は全くやる気はないらしい・・・いまほどの議席数はぜったいに取れない・・・だから何が何でもいま数の揃っているうちにと考えているのだろう。
やはり15日委員会採決、24日までに衆院通過・・・全ては60日ルールを適応するためだ。
こうなると参議院の存立危機事態・・・味噌っかすにされるということだ。
こんな時こそ、参議院議員は存在の意義を果してもらいたい。
スルーされることに腹は立たないのか。