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モズ・・・紅白梅林にて

もしや前世は虫か蝶かも・・・お花があると、どうもそちらに飛んで行ってしまいます。

コブシに留まるレンジャクさんに遇いに行ったのですけれど、まだお花が咲いていなかったので、まずは公園を一回り。

お祝いのように紅白の梅の咲いた小さな梅林を見つけました。

梅林に鳥影。よく見るとモズさんが交尾していました。あわてて走ったのですが間にあわず・・・もうそんな時期なのですね。

梅林にはジョウビタキさんの♂が。しばらくするとモズさんの♀が戻ってきました。

もうジョウビタキさんが旅立つのは時間の問題・・・最後にお花で撮りたいなと思っていたのですが・・・モズさんの奥様が追い出してしまって・・・画像はモズさんだけ・・・。

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毎月、届けられる小冊子。色々あるが、大概短いエッセイが載っていたりする。
牛乳屋さんのそれの中に「心に響く名文家たちの手紙」、とりあげられていたのは、芥川龍之介・島崎藤村・夏目漱石。
中でもおもしろかったのは神経質の塊のような芥川龍之介の奥さんへのプロポーズの手紙。
小説とのギャップにもう一度読み直してみようかなと思わせられるものだった。
25歳のときに17歳の友人の妹 文へ。
自分を飾らず素直に心境を伝えていて・・・とても心温まった。
この手紙を見て嫁いだ奥様もまたすてき。
自分を大きく見せようとしない素直さが心をうったのかなあ。

Moreに そのお手紙。



 文ちゃん。
・・・文ちゃんを貰いたいという事を、僕が兄さんに話してから何年になるでしょう。
(こんなことを文ちゃんに書いていいものかどうか、知りません。)
もらいたい理由はたった一つあるきりです。
そうしてその理由は僕は文ちゃんが好きだと云う事です。
勿論昔から好きでした。
今でも好きです。
その外に何も理由はありません。
 僕のやっている商売は、今の日本で一番金にならない商売です。
その上、僕自身も碌に金はありません。ですから生活の程度から云えばいつまでたっても知れたものです。
それから僕はからだもあたまも、あまり上等に出来上がっていません。
(あたまの方はそれでもまだ少しは自信があります。)
うちには、父、母、伯母と、としよりが三人います。
それでよければ来てください。
 僕は文ちゃん自身の口からかざり気のない返事を聞きたいと思っています。
繰り返して書きますが、理由は一つしかありません。
僕は文ちゃんが好きです
それだけでよければ、来て下さい。
by akaiga-bera | 2015-03-15 07:52 | Trackback
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