120羽以上はいると思われるコハクチョウさん。カメラマンや鳥見の方々が時々パンを持ってきてくれるようです。
そんな時は一斉に、餌に向かってダッシュ。のんびりした風景もしばし中断し小さな争いが起こります。
一目散にという言葉がぴったり。
ずっと楽しませてくれた冬鳥さん達の旅立ちの季も近づき、3月は・・・人もそうですが別れの季節ですね。
無事な旅を・・・そしてまた帰ってきてね。
埼玉の県の木は「欅」・・・
今芽ぶきの季節を迎え・・・パンパンに膨れていまにも弾けそう。
故郷の家々にはみな大きな屋敷森があり、植えられた多くは空っ風を防ぐ常緑樹、樫・檜・杉・竹など。
欅は落葉樹なので防風林としては意味をなさないけれど・・・夏場の涼のためには最適だ。
今でも思い出せる欅の大木たちの位置。
葉の一枚一枚は大きくないが、その量は圧倒的、茂った葉の下は風が通りとても涼しい。
故郷の欅は見ることはできなくなってしまったけれど心に深く刻まれている。
家近くにあるいつも見上げている欅、毎日のように色が変わる・・・葉がでれば空がどんどん小さくなっていつか葉で見えなくなる・・・。
どの季節の欅も大好きだけれど、勢いのある今の季節、いいな。
天皇や皇太子の発言や行動に、強い平和への思いを感じていたけれど・・・。
そんな方が他にもたくさんいるのに昨日気づいた。
政治に意見することはできないお立場だけれど・・・その思いは伝わってくる。