今年はいつも必ず来ていてくれた場所にコチドリさんが来なくて・・・環境がだんだん厳しくなっているのだなあとがっかりしていました。
ここは今年もコアジサシ・コチドリ・ヒバリさんの営巣地となっている砂礫地。それでも昨年数組いたコアジサシさんも今年は一組だけ・・・やはり、だんだんふさわしくない場所に変化してきているのですね。
卵が小石にそっくりなコアジサシ・コチドリさんは難を防ぐために小石の多い場所に・・・。
でも晴れの日には太陽を遮るものがほとんどないこの場所、どんな温度になっているのでしょうか、撮ってる私も暑くてたまりません。
太陽の照り返しが少し減ったころ(もっとすごいんですよ)、仲良しのカップルを見つけました。もしかしたらと待っているとスローモーションのように・・・。
きれい・・・。失敗のようでしたが・・・。行為の前に凛々しく胸を反らせた♂の姿が印象的でした。
ここにはドラマがあると・・・数日前お隣で撮っていらした方が・・・。本当に。恋あり闘いあり子育てあり・・・。
すでに卵を産んだヒバリさんもいますけれど、一羽どうにもお相手が決まらず一生懸命囀っているヒバリさんがいます。
行くたび気になって仕方ありません。コアジサシさんのヒナの成長を見届けるのとともに今最大の関心事になっています。