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オオルリ・・・若者

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産毛のうろこ状のものが取れて無いので少しお兄さんかな。もう少し幼い感じの子にも遇うことができました。

今年生まれのオオルリさんの子どもたちに遇いたくて、毎年の手帳を繰って今の時期に。

一年では分らないことも数年分をみると少しは確率が高くなります。

なかなか青い子や黄色い子は出てこずで、もうだめかなと思いながらの撮影でした。

この水場は数年行っていませんでしたが、埼玉で行っていた所は引っ越しで遠くなってしまったので、久しぶりに。

避暑地、エアコンなしで過ごせる、涼しい場所でした。
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赤く色づきそうな実ですね。何でしょう?
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昨日は早朝に現地に着いたのですが、別荘地にある水場は前のようには車で行くことは不可。
タクシーで行こうと思ったのですが、あいにく出払っていて、なかなか来ない。
「20分くらいって書いてあった。そのくらいなら歩いてしまおう。」
決意は良かったのですが、途中あるはずの看板がなかったり、道筋をを間違えたりと・・・1時間半もさまよってしまった。
途中以前は道路だったのだろうなというような所を通り、この前の雨のためでしょうか崩れていたりと。
リュックと機材10キロ以上の荷物を抱えて、汗びっしょりになって・・・スマホで確認したらすぐそばなのに・・・砂防ダムを挟んで反対側に。
到着までに体力を使いきってしまった。反省しきり。

お庭のコスモスが2輪、開く。ピンク。
ゴミ捨ての帰り、夢多くんにエノコログサをお土産に。
優しい色の葉のものを選んで。
実の部分は猫じゃらしに、葉っぱは猫ちゃんのお腹の整腸剤なのかな、とても喜びます。


小池都知事が毎年9月1日に営まれている「関東大震災朝鮮人犠牲者」の追悼式への追悼文の送付を、今年は行わないことに
 他の慰霊と一緒にする。今までの知事も慣例的に送ってきたのではないかと思う・・・という趣旨の発言。
 史実では、震災の混乱の中、民間の自警団などによって少なくとも233人の朝鮮人(司法省調べ)が殺された。
 朝鮮人に間違えられた日本人58人、中国人3人が。 
 また、軍によっては少なくとも朝鮮人39人、中国人200人。日本人27人も。
 この日本人の中には、大杉栄・伊藤野枝も。 混乱に乗じて殺された。

 まだ幼い頃、祖父から聞いた二つのことが今でも忘れられない。
 一つは祖父が実際に武士同士の一騎打ちをみたという祖父の祖父から聞いたという話。
 「映画のようにはチャンチャンバラバラしない。にらみ合っている時間が長くて、決着はあっという間につくんだと」
 その故かな、今でもテレビの斬り合いの場面をみるとちょっと冷めてみている・・・。

 もう一つは関東大震災の折の話。これは大正12年のことだから実際にみたこと。
 「東の空が三日三晩真っ赤だった。」
 そして、そのとき話してくれたのが、この朝鮮人虐殺の話。
 これは実際に見た人から聞いたのだと思いますが。
 「自警団は興奮しており、本庄警察に連れてこられた朝鮮人を殺した。
 中には首まで埋めて頭を竹槍でつついて殺した」と。
 聞いたとき、ぞくっとして竹槍の先が鮮烈に胸に焼き付いた・・・。
 
 大人になって、本庄事件について資料を読んで分ったことが多々。
 時の政府は震災のため人心が離れること、政府への批判が拡大することを恐れて、人々に「朝鮮人が暴動を起こす。井戸に毒を入れて回る」等の流言飛語を流布
 そのため人々は恐怖に駆られ自警団を組織。
 異常とも思える虐殺を行ったものだ。
 もちろん市民の中にはそれを止める人も、朝鮮の方を逃がす方も。
 今も本庄市(100人ほどの方々が犠牲に)では、2度とこのような悲惨な歴史を繰り返さないために、直後建立された慰霊碑に花を手向け、誓いを新たにしているとい  う。
 市史にもしっかり書き込まれています。

 本庄市が慰霊碑を新たに建立(実際には慰霊碑ではないようですが)するということに対して、疑問に思う一市民からの質問に対して、真摯にその歴史を振り返り、これか らのあり方につなげていくという姿勢を丁寧に回答されていました。

 もちろん、そんな古いことをと言う方もいらっしゃるでしょう。
 小池さんの決断に拍手する人もいます。
 しかし、私たちのこれからは、真実の歴史を学び、過去の史実を厳粛に受け止め、反省したうえで自分たちの暮らす国を大切にし、近隣の国々の方たちとも敬いあい共に 生きて行くことが大切なのではないでしょうか。
 時の政権が、民の心知らずで、自分たちに有利な展開を考えるのはどこの国も同じで、恐ろしいものであることをこの事件は語っています。
 ですから、人々の上に立つ政治家には余計に歴史に向き合ってほしいと思います。
 政府の都合で、普通のお父さんやお兄さんを人殺しにはしてはならないのです。
 
 小池さんの言動には都議選以降、不安がつきまといます。


by akaiga-bera | 2017-08-26 11:01 | Trackback
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