何度も遇っていたのですが遠くて・・・やっと少し近くで遇うことができました。
白黒に見えるミコアイサさんの♂ですが、黒く見える部分は、本当は深い深い緑。
光の加減でその深い緑に見えるときがあります。なかなかその色を写しとることができません。
いつも思うのは、こんな目立つ色で猛禽に襲われたりしないかしらということ。
でも長い進化の過程でも変化して行かないということは、種の保存には問題ないということでしょうか。
左でお昼寝中のカモさんはマガモさんの♀でしょうか。
近くのサンシュユの黄色い花が見事。
河津桜は行っていないのですけれど、もう見ごろは過ぎてしまったことだろう。
ここ4年、ずっとそこでメジロさんを撮っていた・・・最後になるのに・・・ちょっと反省。
また新たなことが。
岡山理科大学等を運営する岡山の加計学園が2月20日、愛媛県今治市と広島県でつくる国家戦略特区に開設する獣医学部の事業主体につい先ごろ認定された。
今治市に2018年4月に開設予定。
獣医学科…160人(打ち30人は地元出身者枠あり)
獣医保健看護学科・・・60人
今治市は約17万㎡の土地を無償譲渡。
約36億園強の評価額の土地だ。
この4月着工予定という。
内閣府と文科省は、愛媛県今治市と広島県で構成する国家戦略特区での獣医学部新設を認める特例措置を公示。
それとともに運営事業者を公募開始。
11日までに応募を受け付けという超短期間。
こんな短い時間で、新しい事業を決められる団体があるのだろうか。
今のところ加計学園のみということで認定された。
最終認可は、首相案件。
この学部の総事業費は192億円。
今治市はさらなる支援を予定しているという。
この学園を運営する加計学園の加計光太郎さんは、安倍さんの腹心の友(安倍さんの発言)・ゴルフ仲間でもあるという。
森友学園の籠池さんと安倍さんをとりもったのはこの方だと永田町では噂されているとか。
またつい最近、安倍夫妻と加計さん、三井銀行副頭取高橋さんとで会食。
安倍夫人は、加計学園が運営する神戸市にある「見影インターナショナルこども園」の名誉園長を務めている。
大阪府が私学認可のハードルを下げて森友学園を認可したのとまったく同じ。
規制緩和という言葉の裏でこんなことが行われているなんて・・・。
また以前社会保険庁が持っていた「サンピア倉敷」という保養施設もこの学園が格安で買い取り、現在「ヘルスピア倉敷」という施設として運営されている。
お披露目の挨拶にも安倍さんは祝辞を述べている。
規制緩和の名のもとに、お友達や同じ思想の仲間のために権力を意のままに?
お隣韓国と同じじゃないのかしら?
こんなことが日本のあちこちで規模の大小はあるけれどいっぱいあるのかもしれない。
石原さんの会見も聞いたけれど、自分の責任はどうなっているのか、ほとんど責任逃れに終始。
安倍さんも石原さんも長期にわたり国や都のトップに君臨。
やはり長期政権は腐敗すると歴史が証明しているのとおりだ。
森友学園の事件の表面化で今まで周知されず水面下にあった事実、地元でしかささやかれていなかったことが、線で結ばれつつある。
もちろんその方々を選んだのは国民だし都民・・・今、目を覚まさないと、ますますこういう横暴なことが横行していくように思える。
お隣韓国を笑えない。