胸を打つ日の出でした・・・。
湿原はまだ霧に閉ざされていますけれど、鳥さん達は活動を始めています。
シダの群生の中に巣があるのでしょうか、早々と虫を捕まえて持って行きました。
草々・木々のなかになんとたくさんの生き物の日常が進行していることでしょう。
戦い・安らぎ・悲しみ・喜び・・・生きることはどの生き物も様々な表情を持っています。
日々生きていくことだけでも困難を伴うものなのに・・・その何倍もの負荷を与える戦争・紛争・・・いつまでたっても人間は争いをやめられないのでしょうか。
今日は、広島に原爆が投下された日。
忘れてはならない日。
恐ろしい武器を持つことによって、抑止力で平和が保たれるという考えには賛同できません。
いつまでも変わらぬ山河が続きますように・・・。
ビジターセンターのガイドさんに伺いましたら、今年霜にやられてお花が遅いようだと。ヤナギラン。
この間、別のところにホザキシモツケを撮りに行ったんですと申し上げると、この湿原にも群生しているところがあると教えて頂きました。
オリンピック、サッカー。
ナイジェリアの選手たちの打たれ強さには脱帽。
色々なトラブルから試合開始の4時間半ほど前にやっとリオに到着。
国歌もお隣のニジェールのものが流れてしまうなどハプニング続出だけれど、試合には影響がなかった。
聞くところによると、ナイジェリアのチームではこんなことは日常のことのようで、こんなことでメンタル面が弱ることはないのだ。
高いポテンシャルを余すことなく発揮しての勝利、対戦相手ながらあっぱれ。
他所の国の国歌を流してしまうなんて日本では考えられないことだけれど・・・。
日本の常識で判断してはいけない。
全てあり・・・なんでも受け入れて強くあることが必要なようだ。