ハンノキにお食事にやってきたのはきれいな♂のベニマシコさんでした。
今季初めての♂との出会いは逆光空抜け。ちと残念でしたが。
昨日はお墓参りに。久々に兄にも。
元気な様子に安堵。
畑に立ち寄り、ヒトツバタゴの木の様子も見てきた。
きれいな形に整えたので、少し小さくはなっていたけれど、無事だった。
急ぎ帰り、公園のニュースレターの発送のお手伝いに。
やっと冬鳥がそろってきたようだ。
野坂昭如さんが亡くなられた。85歳。
この18日発売の『新潮45 1月号』の連載『だまし庵』に原稿を寄せていた。
末尾に『この国に、戦前がひたひたと迫っていることは確かだろう』とあるそうだ。
太平洋戦争終結のとき15歳、もっとも感受性の鋭い時期に戦争を体験した。
若者の耳には戦争の足音が大きくなるのが聞こえていたことだろう。
敗戦後の悲惨を経験し多分そこが原点なのだろうな。
大好きな歌「黒の舟歌」作者でもある・・・。
ご冥福を祈る。
政界を引退という橋下大阪市長。
政府が公明党の軽減税率をほとんど丸飲みしたことに関して、安倍さんにしきりに凄いと感動したことを書いていた。
自分はまだケツが青いと。
選挙のためにはなりふり叶わずの姿勢に感動したのかしら?
自分はまだ甘いと思っているのかもしれない。
感動の視点はそれぞれ本当に違うんだと改めて思わされた。
来年の参院選に勝って、一気に憲法改正へというもくろみ、見えますけれど・・・。
選挙に勝てば、軽減税率分の回収を何らかの税の徴収か、削りやすいところで削ってくるのは目に見えている。
ヒットラーも民主的手段で政権を勝ち取った。
ある意味国民がヒットラーを選んだ。
よく見なければならない。
野坂さんの絶筆「この国に戦争がひたひた迫っていることはたしかだろう」 重い言葉だ。