人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ヤマゴボウに・・・ウグイス

湿原は夏の終わりを早々と迎えていますg。ホオアカさんとウグイスさんはまだ伴侶を求めてさえずっています。

残りの時間の少ないことを知ってか、さえずりも全身をあらわにし必死です。

早く見つけないとねー・・・いい子が見つかるといいね、つい母心の応援。

シシウドも美しいですけれど、ヤマゴボウの球形も可愛いですね。もう少しすると紫に色づきます。

ヤマゴボウに・・・ウグイス_c0233349_10164320.jpg


ヤマゴボウに・・・ウグイス_c0233349_10165589.jpg


ヤマゴボウに・・・ウグイス_c0233349_10171047.jpg


ヤマゴボウに・・・ウグイス_c0233349_1017265.jpg


ヤマゴボウに・・・ウグイス_c0233349_10174113.jpg


ヤマゴボウに・・・ウグイス_c0233349_1018722.jpg


北海道でシシウドに乗ったコヨシキリさんのようです。
ヤマゴボウに・・・ウグイス_c0233349_10175325.jpg

マルワダケブキ・・・たくさん咲いていました。
ヤマゴボウに・・・ウグイス_c0233349_10224121.jpg



激しい雨。
降り始めからかなり激しいので、このまま続くと心配ですね。
何事も適度にいかない最近のお天気、私たち人間のなせる結果。
地震・火山の噴火などなど・・・私たちが解決しなければならない問題は多々・・・・山積。

太平洋戦争に至る日本の歴史は少しは分かりますけれど…ドイツやイタリアはどうだったのだろう。
どうしてドイツはあのようなことができたのだろうと思ってお休みいろいろ調べてみました。
本当は、引用すれば、一行ですんでしまうけれど、自分自身が理解できるように打ち直してみました。

ヒットラーは1933年1月政権をとりました。そして半年でなんでもできる法律「全権委任法」とも言われる「授権法」を合法的に手に入れたのでした。
法律の実際の名は「国民および国家の苦境除去のための法」と。
可決には国会議員の3分の2以上が出席し、またその3分の2以上が賛成しなければなりません。
さまざまな根回し反対するグループへの恫喝によって賛成多数で可決したのでした。
世界恐慌のあと世界中が不景気に見舞われていたときのこと・・・。


Moreに続きます。






法案の説明1時間「現下の困難な課題に政府が迅速に対処し権威と安定を取り戻すために「授権法」が必要だと」と。
政府が逐一国会の許可を求めることは国民的高揚の真意に反するというのです。
この法律の適用は重要案件に限られ、国会・大統領・州のあり方に触れるものではないと強弁して反対派の不安を取り除こうとする一方で、反対すれば政府の断固たる処置を招くと恫喝・・・反対は社会民主党94名のみ。そして成立後彼らは激しい弾圧に。

安倍さんは憲法遵守より取り巻く環境が変わったのだからと法の上に政策があるとして、昨年7月集団的自衛権容認の閣議決定をしました。
そして憲法をないがしろにする法律を今国会で決めようとしています。
よく似ていませんか。
その結果ドイツがどんな事をするようになったか万人の知るところです。


そして・・・その授権法の中身ですが・・・
第一条 国の法律は、憲法に定める手続きによる他、政府によっても制定される。
第二条 政府が制定した法律は憲法と背反しうる。
第三条 政府が制定した法律は首相のにより認証され官報に公示される。
第四条 外国との条約で立法の対象となるものは立法参与機関に承認をを必要としない。
      そのような条約の遂行の規定は政府が発令する。
第五条 本法律は公示日をもって施行される。
      1937年4月1日をもって失効する
      現在の政府が取って変わられたときにも失効する。

内容は本当に驚くべきものですけれど、時限立法のはずのこの授権法はナチス政権が倒れるまで続くのです。
憲法を無視する姿勢は何のためかと言えば、時の政権がやりたいことをするためなのだとつくづく感じます。
法の安定性を根底から揺るがす思想をもった人たちはとても怖いです。
そういう人たちは、自分たちのやりたいことのために、言葉を弄し、人々をだますのです。
上記の法律はあまりにひどいけれど、やはり似ている憲法軽視の姿勢、大きくなる前に積み取らなければならないと思うのです。



8月30日(日)午後2時から国会前で大きな集会があります。
安保関連法案の今国会での成立に疑問を持っていらっしゃる方、時間の都合がつきましたら、お運びください。
by akaiga-bera | 2015-08-17 09:18 | Trackback
<< ノビタキ…秋の装い ヤマセミ・・・大きいのに >>