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厳しい現実・・・トラフズク

昨年は目の前でツミさんのヒナが落ちて・・・、結局亡くなりました。

今年、また悲しい出来事に。トラフズクさんのヒナが眼前で巣から・・・。昨年は落ちてもまた元気に木をよじ登って行ったのですが・・・。

頑張って踏みとどまろうとしましたが、5メートルほど落下。落下直後、ちょこんと座ったのを見て安堵しました。
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でも・・・、少しして倒れてしまいました。この時は分かりませんでしたが、片方の足を骨折していたのです。体を支えていることができなかったのですね。必死で起き上がろうと・・・もがいて・・・。
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やっと起き上がることが・・・。
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生きるということはたくさんの生と死に出遇うことですね。
このトラフズクさんのヒナは、翌日、獣医さんのところに連れて行ってもらうことになったのです。
そしてその後はというと、治るかも知れないけれど、また自然の状態に戻れることはなさそうなのです。
快復しても・・・。どなたか許可を得てからからなら飼うことが可能なんだそうですが・・・。
本当に痛ましい出来事で・・・その日は補強してもらった巣に再び戻されましたが・・・そこで疲れ果てたように動かなくなってしまいました。
胸が苦しくて、その日はもうそれ以上写すことがいやに・・・。

親鳥達は、一羽目のヒナはオオタカにさらわれ、三羽目も骨折で戻らなく、(唯一二羽目のヒナは木の上の方にいましたが・・・)  なんと悲しいことでしょう。
子を失う親の気持ちは十分すぎるほど分かります。
それでも、頑張って生きて行く・・・私たちには見えないけれど、高い木の上でじっと一部始終を見ていたことでしょう。
辛いことでしょうね。
by akaiga-bera | 2013-05-28 22:44 | Trackback | Comments(8)
Commented by kenxken_mints at 2013-05-28 23:09
ガーベラさん こんばんは^^
可愛いトラフズクの雛・・・でも・・大丈夫でしょうか・・
生きて行くのは大変です!自然界なら なお更・・
元気に育って行って欲しいですね・・親もつらいでしょうね・・
胸が痛いですね・・
Commented by なおこん at 2013-05-29 14:39 x
梟の雛は良く落ちるそうですが骨折してしまったとは
獣医さんに連れて行っていただいて命が助かったのは本当によかったです
野生に戻れなくても 生きていけるだけでも親は安心できたのかもしれませんね
このままだと天敵の餌になってしまったでしょうから
ガーベラさん 野生で生きていくのは大変なんですね
Commented by korekore at 2013-05-29 15:37 x
時々こういう話し、聞きますよね。
その場に立ち会われたガーベラ さんも、ずいぶんショックだったことでしょう。
昨年、みんなで誕生を祝っていたアオゲラのヒナ、巣立ち直前に観察していたみんなの前で青大将にやられてしまったのです。
後ろからスルスルと来て、穴に入って行ったとか・・・
例の場所でも、枝から落ちてしまうヒナをそのたびに近くにいた親が元に戻していたと言う話しを地元の方から聞きました。
Commented by akaiga-bera at 2013-05-29 17:03
ミントさん、こんにちは。
なおこんさんがおっしゃられているように命だけでも助かってよかったと思います。
でもきっと親は人間にさらわれたと思ったことでしょう。
頑張っての子育てを重ねて見るにつけ、胸が痛みます。
Commented by akaiga-bera at 2013-05-29 17:16
なおこんさん、こんにちは。
撮りを観察しているとあまりにいろいろなことが起こって胸が押しつぶされそうなことがありますね。
今まで見ずにすませてきただけなのですけれど・・・でもこれが現実ですね。
誰か心ある人か動物園で飼われることになるのでしょうか。
Commented by akaiga-bera at 2013-05-29 17:19
korekoreさん、こんばんは。
人間はもちろん、鳥さんだってペットだって悲しいですよね。
でも生まれたものは必ず死ななきゃいけないんですね。
その時まで、悔いのないよう生きるしかありません。蛇は小鳥の天敵ですね。
昨年、写した翌翌日、アカショウビンさんのひなが蛇にやられたとも聞きました。
Commented by ショット at 2013-05-29 20:36 x
赤いガーベラさん、こんばんは!
まぁまぁ・・とんだ光景に遭遇しましたね・・。悲しい場面とは言うものの・・熱心に通い撮影してるからこその場面!!
なかなか画像としても見せて頂けるものではありません・・。赤いガーベラさんの熱意に寄り見せて頂くこと出来てます。すごいな~~ぁ!!
それにしましても・・悲しい場面・・そうでしたか・・撮影しながらも胸痛み困りました様子。悲しい出来事でしたね・・。
Commented by akaiga-bera at 2013-05-30 07:15
ショットさん、おはようございます。
悲しいことばかりではありません。多くはすてきな胸の温まる場面なんです。
悲惨なシーンだけでしたら続けていられませんよね。
時には必死でヒナを守り、時にはくつろぎ・・・すてきな営みがあるんです。
いつもありがとうございます。
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